広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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第2回NERPS国際学会「NERPS Conference 2023 in Thailand」をアジア工科大学院と共同で開催しました

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第2回目となるNERPS国際学会「NERPS Conference 2023 in Thailand」は、アジア工科大学院と共同で、2023年2月28日から3月3日までの4日間にわたり、初の海外(タイ)での開催となりました。 学会の詳細はこちらからご覧ください。 第3回目となる次回のNERPS国際学会「NERPS Conference 2024 in Hiroshima」 は、2024年3月6日(水)から3月9日(土)に、広島大学75+75周年記念事業の一つとして広島大学東広島キャンパスにて開催します。多数のご参加をお待ちしています!

2023年04月26日

NERPS初の編集書籍が出版されました

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「Integrated Approaches to Peace and Sustainability」2023年1月出版 「Integrated Approaches to Peace and Sustainability」は、広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)が開催した第一回NERPS国際学会「Hiroshima International Conference on Peace and Sustainability 2022」の成果の一つであり、NERPS初の編集書籍としてSpringer社から出版されました。  12章から構成された本書の執筆者の多くは上記の国際学会の参加者です。編集にはNERPSのコアメンバーであるAyyoob Sharifi教授、Dahlia Simangan准教授、そしてNEPS拠点長であるShinji Kaneko教授が携わりました。以下が本書のアブストラクト(要旨)です。 アブストラクト:平和と持続可能性は、本質的に関連しているものとして、学術的な論議の中ですでに広く認識されている。にもかかわらず、政策や実践においての平和と持続可能性への統合的なアプローチは未だ不十分である。そのため、平和で持続可能な地域社会の発展を目指した取り組みは損なわれている可能性がある。本書では、まず、平和と持続可能性の結びつきに対するアプローチが、時代とともにどのように変化してきたかを探る。次に、平和と持続可能性の複雑かつダイナミックな相互作用を示す統合的なアプローチの必要性について詳しく述べる。最後に、本書が、政治と行政、難民、メディア、女性、文化、宗教に関連する問題に焦点を当て、さまざまなレンズを通して平和と持続可能性の関係に焦点を当てていることを論じる。本書で取り上げた事例は、地域や世界の政策や実践において、平和と持続可能性をよりよく統合するためのケースを提示している。しかし、平和と持続可能性の間の関連性の動態をよりよく理解するためには、まだ多くの課題が残されている。平和と持続可能性の関連性を示す経路について、さらに検討する必要がある。例えば、環境、健康、資源、倫理、正義、経済に関する問題などである。そのため、研究者や政策立案者には、平和と持続可能性の統合のための他の機会を探るために、これらの問題についてさらに研究を進めることを私たちは推奨する。

2023年04月25日

NERPSの学生インターンが卒業しました

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NERPSでは、学内で継続した雇用の機会を提供するとともにSDGs達成に向けて活動する人材を育成することを目的として、学生インターンを雇用しています。2022年度の学生インターンとして活躍した門澤里香さんが、広島大学大学院の修士課程を修了し、2023年3月末に卒業しました。 門澤さんは「SDGs わたしのワンアクションプロジェクト」と題する広島大学の学生や教職員のSDGs への取り組みを発信してもらうイベントを企画しました。また、平和の象徴である折り鶴に、NERPS のロゴマークが鶴の羽に入るようにデザインした折り紙を作成し、SNSで発信しました。 門澤さんが1年間のインターン期間中に学んだことや感じたことをまとめたレポートは、当Webサイトの「SDGs人材の育成(2022年度NERPS学生インターン事業)」に掲載されています。ぜひご覧ください。

2023年04月07日

第22回NERPSウェビナー/第12回IDECセミナーのご案内(2023年1月18日開催)

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広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)では、環境、社会政治、経済、技術の変化の中での平和と持続可能性の関係をテーマにしたウェビナーを開催しています。 このシリーズは、COVID-19パンデミックを含む地球規模の変化が、平和と持続可能性に与える影響に対処することが急務となっている現在、これらの世界的な課題や変化の中で、平和と持続可能性に関する現在の言説を再考し、更新するためのプラットフォームとなることを目指しています。 NERPSウェビナーシリーズの第22回目/第12回IDECセミナーは、環境への責務を進むのに予想外協力を探究するについて、スタンフォード大学のナチュラルカピタルプロジェクトの議長教がご講演いただきます。 ウェビナーの内容 環境問題を解決するには、人と自然の関係の何かを変えなければなりません。そのための一つの方法として、地球の未来を左右する力を持つ企業など、ステークホルダー達が協働しながら学びを促進することがあげられます。協働することで新しい知識が生まれ、目標が生まれ、“コーポレート バイオスフィア スチュワードシップ” 文化が発展していきます。多様な進化的圧力によって、企業をそのような規範に沿った行動に集約することをサポートし、科学者達は、民間企業がプラネタリーバウンダリー内で行動できるよう後押しすることができます。 皆様のご参加をお待ちしております。 第22回NERPSウェビナー/第12回IDECセミナー 日時:20223年1月18日(水)16:00 -17:00 PM JST 題目: Exploring Unexpected Collaboration to Advance Biosphere Stewardship 講師: Prof. Henrik Österblom, Stockholm Resilience Centre, and a chair of the Natural Capital Partnership Committee, Stanford University. 言語:英語 形式:Zoom 詳細は、22nd NERPS Webinar: Exploring Unexpected Collaboration…

2023年01月31日

SDGsポータルサイト「スペースシップアース」にNERPS拠点長 金子慎治教授のインタビューが掲載されました

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エレビスタ株式会社(https://erevista.co.jp/)が運営するSDGsポータルサイト「スペースシップアース」にインタビューが掲載されました。 『平和を「作る」ために難題にも果敢に挑み、成果を循環させる』と題し、同組織の目的や活動、および広島大学のSDGsへの取り組みの状況などを掲載していただきました。 サイト・掲載記事は、以下の項目をクリックして、ぜひご覧ください。 ◯ SDGsポータルサイト「スペースシップアース」 ◯ 『広島大学|平和を「作る」ために難題にも果敢に挑み、成果を循環させる』

2022年12月07日

第21回NERPSウェビナー/第11回IDECセミナーのご案内(2022年12月7日開催)

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広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)では、環境、社会政治、経済、技術の変化の中での平和と持続可能性の関係をテーマにしたウェビナーを開催しています。 このシリーズは、COVID-19パンデミックを含む地球規模の変化が、平和と持続可能性に与える影響に対処することが急務となっている現在、これらの世界的な課題や変化の中で、平和と持続可能性に関する現在の言説を再考し、更新するためのプラットフォームとなることを目指しています。 NERPSウェビナーシリーズの第21回目/第11回IDECセミナーは、Minority languages and inter-ethnic peace through a linguistic perspectiveについて、Goethe-University FrankfurtのHiwa Asadpour教授にご講演いただきます。 皆様のご参加をお待ちしております。 第21回NERPSウェビナー/第11回IDECセミナー 日時:2022年12月7日(水)10:30-11:30 AM JST 題目: Minority languages and inter-ethnic peace through a linguistic perspective 講師: Dr. Hiwa Asadpour, associate researcher at the Department of English and American Studies, at Goethe-University Frankfurt,…

2022年12月02日

第20回NERPSウェビナー/第9回IDECセミナーのご案内(2022年12月2日開催)

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広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)では、環境、社会政治、経済、技術の変化の中での平和と持続可能性の関係をテーマにしたウェビナーを開催しています。 このシリーズは、COVID-19パンデミックを含む地球規模の変化が、平和と持続可能性に与える影響に対処することが急務となっている現在、これらの世界的な課題や変化の中で、平和と持続可能性に関する現在の言説を再考し、更新するためのプラットフォームとなることを目指しています。 NERPSウェビナーシリーズの第20回目/第9回IDECセミナーは、Urbanization Urban System Sustainability in the Anthropoceneについて、Australian National UniversityのXUEMEI BAI先生にご講演いただきます。 皆様のご参加をお待ちしております。 第20回NERPSウェビナー/第9回IDECセミナー 日時:2022年12月2日(金)10:00-11:00 AM JST 題目: Urbanization Urban System Sustainability in the Anthropocene 講師: Dr. Xuemei Bai, Distinguished Professor of Urban Environment and Human Ecology, at Australian National University 言語:英語 形式:Zoom 参加登録は、ウェビナー登録 –…

2022年11月22日

広島大学SDGs報告書2022を発行しました

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2022年度 広島大学は世界最初の被爆地である広島に開学した平和の大学であり、理念5原則に「平和を希求する精神」「新たなる知の創造」「豊かな人間性を培う教育」「地域社会・国際社会との共存」「絶えざる自己変革」を掲げる総合研究大学です。 2017年には、長期ビジョン「SPLENDOR PLAN 2017」を策定し、それまで精神的な支柱としてきた理念5原則を、「持続可能な発展を導く科学」の確立を目指した行動計画として具体化し、SDGs達成に向けた取り組みを着実に重ねてきました。 さらに、2022年8月にはカーボンニュートラル実現に向けた行動計画として、『広島大学カーボンニュートラルの実現に向けて ~Road to 2030~アクションプラン(2022~2027)』を策定しました。 このように、広島大学は、SDGsへの貢献を全学的な最重要事項と位置付け、徹底した大学改革とSDGs達成へ向けた全学的取り組みとの相乗効果を図り、研究・教育・社会貢献のあらゆる面でさらなる貢献を果たしていく所存です。 この度広島大学のSDGs報告書2022を発行いたしました。本報告書では、SDGsの観点から、教育、研究、社会貢献、大学運営に関する本学の特色ある取組・実績を報告していますので、ぜひご覧ください。 SDGs Report | 広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS) (hiroshima-u.ac.jp)

2022年11月08日

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