広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

NEW


WHAT’S NEW

NERPS SPECIAL LECTURE (特別講義)のご案内(2023年7月7日開催)

  • お知らせ
  • イベント

この特別講義は、University of South Floridaの助教であるDr. Katherine Alfredoを招いて行われます。Dr. Alfredoは、2023年度、広島大学の特任准教授として、主に「広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)」において教育・研究活動を支援し、7月末まで東広島に滞在する予定です。 第23回NERPSウェビナーシリーズ/第25回IDECセミナーに続く講演になります。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。 NERPS特別講義An Introduction to US Drinking Water and Environmental Justice Issues【日時】2023年7月7日(金)17:00-18:30 (JST)【講師】Dr. Katherine Alfredo, Assistant Professor, University of South Florida / Specially Appointed Associate Professor, Hiroshima University 【内容】米国環境保護庁が、安全飲料水法に基づいてとっている飲料水規制に関する最近の政策上の重要な関心事と環境負荷が不平等にもたらされている状況を不正義だとする根拠をめぐる最近の問題に焦点を当てて、講演する予定です。【言語】:英語 【会場】広島大学フェニックス国際センターMIRAI CREA(ミライクリエ)1階 詳細は、こちらをごらんください。

2023年07月04日

【2024/3/4-5開催】高等教育における持続可能な開発に関するアジア太平洋シンポジウム:繁栄と平和の原動力としての持続可能性

  • お知らせ
  • イベント

ーアブストラクト(学術論文の要旨)の募集ー 日程:2024年 3月4日(月) 10:00 ~ 3月5日(火)16:00場所:広島大学 東広島キャンパス 2024年3月4日(月)と5日(火)に広島大学で開催される「高等教育における持続可能な開発に関するアジア太平洋シンポジウム:繁栄と平和の原動力としての持続可能性(Asia-Pacific Symposium on Sustainable Development in Higher Education: Sustainability as a driver of prosperity and peace )」は、NERPSが、ハンブルク応用科学大学の研究移転センター(The Hamburg University of Applied Sciences (HAW-Hamburg) Research and Transfer Centre “Sustainable Development and Climate Change Management” )及びマンチェスター・メトロポリタン大学(Manchester Metropolitan University)と共同で開催する国際シンポジウムです。本国際シンポジウムは、同じく広島大学75+75周年記念行事の一つである「2024年 NERPS国際学会 (NERPS 2024…

2023年06月14日

第23回 NERPSウェビナー/第25回IDECセミナーのご案内(2023年6月23日開催)

  • お知らせ
  • イベント

広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)では、環境、社会政治、経済、技術の変化の中での平和と持続可能性の関係をテーマにしたウェビナーを開催しています。  このシリーズは、COVID-19パンデミックを含む地球規模の変化が、平和と持続可能性に与える影響に対処することが急務となっている現在、これらの世界的な課題や変化の中で、平和と持続可能性に関する現在の言説を再考し、更新するためのプラットフォームとなることを目指しています。  NERPSウェビナーシリーズの第23回目/第25回IDECセミナーは、Drinking Water Sustainability and Source Selectionについて、University of South Floridaの助教であるDr. Katherine Alfredoにご講演いただきます。Dr. Alfredoは、2023年度、広島大学の特任准教授として主に「広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)」において教育・研究活動を支援し、このたび7月末まで東広島に滞在する予定です。  セミナーはハイブリッド形式で開催しますので、ZOOM参加も可能ですが、ぜひ会場でのご参加をお待ちしています。 第23回NERPSウェビナー /第25回IDECセミナー 日時:2023年6月23日(金)10:30-12:00 (JST) 題目:Drinking Water Sustainability and Source Selection   講師: Dr. Katherine Alfredo, Assistant Professor, University of South Florida / Specially Appointed Associate Professor, Hiroshima University   言語:英語  形式:ハイブリッド:会場:広島大学フェニックス国際センターMIRAI…

2023年06月14日

NERPSのメンバーが、ダバオ デル ノルテ州立大学との交流事業の可能性について協議を行いました

  • 活動報告

2023年5月23日、フィリピンのミンダナオ島にあるダバオ デル ノルテ州立大学のジョイ エム ソロサ学長ほか幹部3名が、東広島キャンパスを訪問し、NERPS拠点長である金子 慎治理事・副学長(グローバル化担当)と会談したほか、NERPSのメンバーと、研究ワークショップ、シンポジウム、トレーニングプログラムの実施や共同出版等の大学間の共同研究や事業の可能性について協議しました。 ダバオ デル ノルテ州立大学からは、ことに反政府勢力が横行している地域での雇用創出、服役後の雇用を見据えた囚人教育、エコツーリズムの推進といった観点から、水産教育と社会科学の接点を深めようとしていることが紹介されました。同大学との交流事業として、NERPS国際学会、ウエビナ―シリーズ、ワークショップ、共同研究等が期待されます。 2018年以降、NERPSは、革新的なインターディスプリナリー・トランスディスプリナリー教育や研究プロジェクト等の交流事業のため、他大学との連携やネットワーク構築に尽力しています。たとえば先月は、トリブバン大学との交流事業として、ネパールの地域における環境に配慮した平和構築に関する研究ワークショップを開催し、成功裏に終わりました。このたびのダバオ デル ノルテ州立大学の訪問を機に、ネットワークがさらに広がることが期待されます。

2023年06月06日

ネパールの地域における環境に配慮した平和構築に関する研究ワークショップを開催しました

  • 活動報告

2023年4月20日、広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)のDahlia Simangan准教授は、ネパールの地域における環境に配慮した平和構築に関するワークショップ「Local Environmental Peacebuilding in Nepal」を開催しました。本ワークショップには、18の学術機関/政府機関/シンクタンク/NGOから43名の参加者が集まり、ネパールにおける平和と環境の持続可能性を達成するための課題と機会について議論しました。 本ワークショップは、広島大学ネパール学友会(Hiroshima University Scholars’ Alumni Nepal (HiUSAN))と、トリブバン大学の紛争・平和・開発学部が共催団体として参加し、HiUSANのランジャン・プラカシュ・シュレスタ会長と、トリブバン大学のラジブ・ティマルシーナ助教授のご協力のもと、成功裏に終わりました。 詳細はこちらをご覧ください。

2023年06月06日

第2回NERPS国際学会「NERPS Conference 2023 in Thailand」をアジア工科大学院と共同で開催しました

  • イベント
  • 活動報告

第2回目となるNERPS国際学会「NERPS Conference 2023 in Thailand」は、アジア工科大学院と共同で、2023年2月28日から3月3日までの4日間にわたり、初の海外(タイ)での開催となりました。 学会の詳細はこちらからご覧ください。 第3回目となる次回のNERPS国際学会「NERPS Conference 2024 in Hiroshima」 は、2024年3月6日(水)から3月9日(土)に、広島大学75+75周年記念事業の一つとして広島大学東広島キャンパスにて開催します。多数のご参加をお待ちしています!

2023年04月26日

NERPS初の編集書籍が出版されました

  • お知らせ
  • 活動報告

「Integrated Approaches to Peace and Sustainability」2023年1月出版 「Integrated Approaches to Peace and Sustainability」は、広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)が開催した第一回NERPS国際学会「Hiroshima International Conference on Peace and Sustainability 2022」の成果の一つであり、NERPS初の編集書籍としてSpringer社から出版されました。  12章から構成された本書の執筆者の多くは上記の国際学会の参加者です。編集にはNERPSのコアメンバーであるAyyoob Sharifi教授、Dahlia Simangan准教授、そしてNEPS拠点長であるShinji Kaneko教授が携わりました。以下が本書のアブストラクト(要旨)です。 アブストラクト:平和と持続可能性は、本質的に関連しているものとして、学術的な論議の中ですでに広く認識されている。にもかかわらず、政策や実践においての平和と持続可能性への統合的なアプローチは未だ不十分である。そのため、平和で持続可能な地域社会の発展を目指した取り組みは損なわれている可能性がある。本書では、まず、平和と持続可能性の結びつきに対するアプローチが、時代とともにどのように変化してきたかを探る。次に、平和と持続可能性の複雑かつダイナミックな相互作用を示す統合的なアプローチの必要性について詳しく述べる。最後に、本書が、政治と行政、難民、メディア、女性、文化、宗教に関連する問題に焦点を当て、さまざまなレンズを通して平和と持続可能性の関係に焦点を当てていることを論じる。本書で取り上げた事例は、地域や世界の政策や実践において、平和と持続可能性をよりよく統合するためのケースを提示している。しかし、平和と持続可能性の間の関連性の動態をよりよく理解するためには、まだ多くの課題が残されている。平和と持続可能性の関連性を示す経路について、さらに検討する必要がある。例えば、環境、健康、資源、倫理、正義、経済に関する問題などである。そのため、研究者や政策立案者には、平和と持続可能性の統合のための他の機会を探るために、これらの問題についてさらに研究を進めることを私たちは推奨する。

2023年04月25日

1 2 3 4 5 6 7