


広島大学の研究チームは、日本の投資家15万人超を対象に、デジタル金融リテラシーと 個人の特性との関連を分析しました。教育水準や所得・資産が高い人ほどリテラシーが高い一方、年齢、性別、子育ての有無、リスクに対する姿勢や将来への考え方による差も確認 されました。デジタル金融教育を必要とする層を考える手がかりとなる研究です。
このまとめは主分析に基づいています。大学教育、所得、資産などは高いDFLと正の関連を示し、年齢には非線形の関係があり、性別、子どもの有無、リスク回避、将来に対する 近視眼的な見方などにも有意な関連が確認されています。
また、広島大学の研究チームは、日本の投資家15万人超を対象に、デジタル金融リテラシーと1年・3年・5年先のインフレ予想との関連を分析しました。その結果、リテラシーが 高い人ほど1年先の予想は低く、3年・5年先の予想は高い傾向が確認され、予想期間によって情報の捉え方が異なる可能性が示されました。
参考URL:https://doi.org/10.3390/risks13080149, https://doi.org/10.3390/risks14060125
プロフィール:https://home.hiroshima-u.ac.jp/~ykadoya/

