広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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全学取組実績

「気候変動下における森林生物多様性と生態系機能の長期変化の解明」(先進理工系科学研究科 准教授 久野真純)


気候変動や長期的な環境変化のもとで、森林の生物多様性が生態系機能の維持にどのような役割を果たすかを研究しています。日本、カナダ、米国を中心に、数十年にわたって蓄積された大規模な森林観測データを活用し、樹種多様性や樹木の機能的多様性が、森林の生産性とその長期的な安定性、炭素・窒素の蓄積などに及ぼす影響を明らかにしてきました。特に、温暖化や乾燥化などの気候変動が進行する中で、生物多様性の高い森林がどのように生態系機能を維持するのか、また、その効果が気候や環境条件によってどのように異なるかを明らかにすることを目指しています。これらの研究は、北米、スイス、オーストラリア、中国をはじめとする国内外の研究者との国際共同研究として進められています。長期的な森林観測と生物多様性研究を結びつけることで、将来の気候変動下における森林生態系の持続的な管理、生物多様性の保全、森林による炭素吸収機能の維持に資する科学的知見の提供を目指しています。

Website/ウェブサイト:https://home.hiroshima-u.ac.jp/hisano/

  • 投稿日:2026年9月11日

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