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すべての人々へ包摂的かつ 公正な質の高い教育を提供:「令和5年度ヒロシマ薬剤師研修会」の開催(大学院医系科学研究科(薬)薬学部長/教授 紙谷浩之)


薬剤師として活躍している人達に役立つ話題や情報と生涯教育の機会を提供する「ヒロシマ薬剤師研修会」を開催することにより、持続的な医療の推進と生涯学習の機会促進に貢献している。これは薬剤師以外にも、薬学を勉強する学生をはじめ、薬学に興味がある人は誰でも参加可能であり、すべての人々へ包摂的かつ 公正な質の高い教育を提供している。

令和5年度の「ヒロシマ薬剤師研修会」は、2023年7月30日に 広島大学霞キャンパス広仁会館で開催した。本研修会では、前半に、独立行政法人国立病院機構 東広島医療センター 薬剤部 副薬剤部長 小暮 友毅 先生から「がん治療における病院薬剤師としての役割と経験」と題して、薬剤師の医療現場での役割の変化や、副作用に対して取り組んだこれまでの経験等のお話をいただいた。後半は、広島大学大学院医系科学研究科 教授 内田 康雄 先生から「最新のタンパク質研究によって拓かれる次世代の中枢疾患治療」と題して、近年技術的に進化した質量分析装置を用いて解析された詳細かつ網羅的なタンパク質の結果を基に、新たな薬物動態、薬物治療の考え方や疾患研究のお話をいただいた。

「令和5年度ヒロシマ薬剤師研修会」についての報告はこちら

  • 投稿日:2023年8月24日

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