広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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全学取組実績

自然界のあらゆるキラルな物質・現象の統一理解と制御を目指す(先進理工系科学研究科 教授 井上克也)


キラリティとは、右手と左手のようにその構造の鏡像と重ね合わすことができない性質のことを指し、そのような関係にあるものはキラルと呼ばれています。近年、非対称性を示す物質に関する研究が世界的に推進されており、中でもキラル物性の理解は、物質科学分野の課題で最も重要視されているテーマです。

キラル国際研究拠点(CResCent: Chirality Research Center)では、キラリティが物質の機能として発現する機構の解明、及び位相制御法の確立を達成し、産業界への応用や物質科学における新分野・新概念の創出を図り、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。

  • 投稿日:2023年8月17日

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