全エクソーム解析など網羅的遺伝子解析により診断に至らない先天性免疫不全症患者を対象に、ターゲットRNAシーケンス、プロテオーム解析による網羅的発現解析を実施した。それにより、未診断の先天性免疫不全症患者の診断率を約5.7%向上させることに成功した。