広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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全学取組実績

Virtual Reality(VR)による画像下低侵襲治療(IVR:interventional radiology)に関する医学教育システムの開発(放射線診断科 共同研究講座 准教授 本田有紀子)



2021年8月現在、新型コロナウィルス感染症の流行が収まらず、医療現場で学生・初期研修医の実習に支障をきたしている。感染予防の観点から、医療現場を離れた効果的な医学教育が模索される中、解決策として我々は、令和2年度補正予算による文部科学省の「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」の予算を獲得し、Virtual Reality(VR)技術と親和性の高い、腹部骨盤領域の画像下低侵襲治療(血管造影・治療)に関するVR教育システムを開発中である。目的は、学習者がコロナ流行下でも、医療現場と同等の教育を受けられる、加えて、VRシステムによる能動的な学習を通じ更に教育効果を高めることである。昨今VRは注目され、誰しも教育に有用と想像はできても、現状では、容易に使用できる体制にはない。幸運にも我々は、VR教育システムの初期版を実現化しつつある。システムとして成熟させるためには、いくつかの工程を追加する必要がある。特に、ネットワーク下に学習者が場所の制限なくオンデマンドに使用できることが理想である。予算、開発期間の制限があり、理想型までにはいくつかの工程・課題が残っているが、予算が切れた後も開発を継続する予定である。

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