広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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全学取組実績

データベース駆動型アプローチによる「心理適応型スマートシステム」の構築(先進理工系科学研究科 スマートイノベーションプログラム 助教 木下拓矢)


建設業界では作業効率向上の必要性や少子高齢化に伴い,優秀な建設業技術者の育成・確保が喫緊の課題となっています.この課題の解決策として建設現場や労働環境の改善が挙げられ,その一助として技術者たちのWell-beingを充足することが重要といえます.

この問題に対して,現場で働く技術者の心の状態を定性・定量的に把握する技術を用い,それらの情報を建設現場や建設機械に反映できる理論やシステムを構築するための研究を行っています.これにより,人の心も建設作業も適応的に持続でき,技術者がWell-beingを感じられる労働環境の実現を目指しています.具体的には,企業との共創活動を通して,人を中心とした作業現場全体のパフォーマンスを向上するシステムとして,データベース駆動型アプローチによる「心理適応型スマートシステム」の構築に取り組んでいます.

  • 投稿日:2021年9月23日

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