広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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全学取組実績

環境運動と地域の関わりと、自然保護と両立する自然資源の利用のあり方に関する研究(総合科学部 淺野敏久)


主な研究テーマとして,1)環境運動と地域の関わり,2)自然保護と両立する自然資源の利用のあり方,を明らかにすることにおいている。

前者では水環境の保全や里山環境の保全に関わる現場をフィールドとしており,研究だけではなく環境保全のための市民団体の役員をするなど実践的な活動もしている。

後者では,地域をまるごと博物館とみなし,地域の自然遺産・文化遺産の保全と活用をめざすエコミュージアムについて,研究・教育・実践活動を行っている。エコミュージアムに関しては,日本エコミュージアム研究会の運営や普及活動に関わる他,東広島市等での地域資源の調査活動やエコミュージアム見学ツアーの事業化検討などを行っている。また,市民主体の環境教育プログラムであるネイチャーゲームの普及や指導を行っている。その他に,環境保全運動への市民参加を促す仕組みづくりに関する共同研究も続けている。

東広島エコミュージアムイラスト_toasano@hiroshima-u.

  • 投稿日:2021年8月19日

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