ダイバーシティ研究センターが中心になり、アクセシビリティセンター、保健管理センター、ハラスメント相談室と協力して、性の多様性を尊重する大学づくりの基礎を作った。広島大学の「性の多様性に関する理念と対応ガイドライン――LGBT等の学生の修学のために」(2020年4月施行)の原案を作成し、基礎知識のためのパンフレットを作製した。ダイバーシティ研究センターのサイトには、さらに詳しい説明やブックリストなどを掲載した。パンフレットは毎年、新入生に配布している。また、全学必修の大学教育入門では、この問題について学生に啓発している。大学に新規採用された教職員の研修でも、ガイドラインについて周知している。
ウェブサイト:https://www.diversity.hiroshima-u.ac.jp/sogiesc/intro/index.html