形態学と分子生物学の融合によって、迅速、正確で、よりきめ細やかな病理診断につながる手法の開発を目指しています。その中でもアスベスト曝露との関連の高い中皮腫(胸壁などの内側や肺の表面をおおう膜(胸膜)、おなかの内側の腹腔ふくくうをおおう膜(腹膜)などをつくっている中皮細胞から発生する腫瘍)の正確な病理診断に有用なマーカーの検出に力を入れて研究しています。
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