生物生産学部附属農場では、教育と研究を目的として、乳用牛、肉用牛、緬羊、山羊を飼育している。農場や附属施設を活用し、教員と農場技術職員の協力により以下の三つの演習を実施している。
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本演習では、本学および他大学の非農学系学部生を対象として、受講生が草と家畜と土の循環のなかで食の源を生産して食品に加工していく過程を講義と実習、討論を通じて学び、食と農業、環境の関わり、動物の福祉、SDGsなどの視点から、他の生き物の命によって生かされている人間の存在について考える機会を提供することを目的としている。
本演習は、農場の施設を有効活用し、本学および中四国の国立大学農学系学生を対象として、受講生がが草と家畜(特に乳牛)と土の循環のなかで乳を生産して食品に加工していく過程を、講義、実習及び討論を通じて学ぶとともに、食と農および環境の関わり、動物の福祉、SDGsなどの視点から見た、よりよい社会をつくるために貢献できる酪農の発展のため、解決すべき課題と新たな技術(スマート酪農など)について考える機会を受講生に提供する。
本演習では、主に中四国の保育系で学ぶ学部生を対象として、受講生が草と家畜と土の循環のなかで食の源を生産して食品に加工していく過程を、講義と実習を通して学び、幼稚園や保育園における子供のための食育の実践に生かすことを目的としている。