広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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廃棄予定の食材を使いSDGs達成に貢献:Kitchen Worcar(理学部化学科 3年 佐藤 絢寧)


広島大学の学生団体「Kitchen Worcar」は、東広島の「食」のおいしさを発信し、生産者と消費者をつなぐ活動をしている広島大学の学生団体です。

生産者である農家さんとは、作業のお手伝いや畑の見学を通して、消費者の皆さんとは、各イベント及びSNSで関わっています。イベントでは、農家さんから購入した野菜や果物を使った、料理の提供やワークショップ等を行っています。

Kitchen WorcarのSDGsの取り組みとして、廃棄予定の食材を使う活動があります。農家さんから、形が悪く売ることができない、規格外のものを購入し、主にワークショップで活用しています。この春には、甲斐農園さんの廃棄予定のレモンを飾りに使用した、アロマワックスバーのワークショップを実施しました。また先日、はなあふさん、ユニティ自然農園さん、吉川地域のみなさん、といった三つの農家さんの規格外の野菜を使用して、夏休みの子供向けに野菜スタンプで、うちわを装飾するという企画を実施しました。これらのイベントを通して、フードロスの削減、そして子どもたちが果物や野菜に触れ、食に対し興味を持つ機会を提供することが出来ました。今後も同じように、自然と人と関わり活動を広げていきたいと考えています。

アロマワックスバーのワークショップ
野菜スタンプでうちわを装飾する企画
  • 投稿日:2023年9月19日

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