藻類バイオエネルギーは、カーボンニュートラル社会において必要とされるエネルギー源となります。本研究室では、未利用であった排水や廃液中の栄養塩を用いた藻類バイオエネルギー生産を行っています。これまで、下水処理場から排出される下水処理水やメタン発酵消化液を用いた油生産藻類のバイオマス生産を行ってきました。今後は、広島県内の機械工場などから排出される廃液など、ターゲットを広げていきます。