タイやインドネシア、カンボジア等の歯学部より主として小児歯科を専攻する若手歯科医師の研修受け入れを継続実施している。診療室や研究室の見学のみに留まらず、小児歯科主催の啓発行事に一緒に参加したり、社会福祉行政分野の取組事例を紹介する等して、それぞれの国における社会福祉に役立つようなプログラムを実施している。また、口腔細菌に関する研究を通じた学術協力・交流も続けている。
コロナ禍によりしばらく受け入れが中断していたが、2022年度にはインドネシアより1名の受入が実現した。また、2023年度のインドネシア・アイルランガ大学からの受入プログラム実施に向けて、学部担当者を迎えて調整を行った。