男女共同参画推進室では、理工系へ進学する女性の学生を増やすために、女性の高校生が自ら主体的に実験・実習ができる体験型科学講座を毎年実施している。広島大学の理工系女性研究者が中心講師を務め、全体を通して、女性講師やスタッフの女性大学生との交流の機会提供を重視している。2017年度は工学部で開催して女性高校生が48名参加、2018年度は総合科学部で同39名が参加した。2019年度は新型コロナ感染症拡大のため延期となった。2020年度には再開し、情報科学部で開催し同30名が参加、2021年度は教育学部(理系)で同22名、2022年度は理学部で同43名が参加した。これまでの参加者の約1割程度が広島大学に入学している。