氏間研究室では、ICTを活用した学習支援を学校と連携して進めています。読むことが困難な児童生徒、書くことが困難な児童生徒にとって、読み書きの方法としてタブレット等のICTを活用することの効果を私たちは2000年から実証的に研究を進めてきました。現在は、この成果を研究室のみで行うのではなく、地域の小中学校と連携して行うことで、学校でICTを支援技術として導入する方法について事例を分析し、全国の学校で同様の取り組みが行えるよう実践研究を進めています。この研究の中心メンバーは山下祥代(研究員、博士課程2年)です。