脳波検査は臨床で汎用される脳機能検査ですが、その判読には専門的な知識が必要です。しかし、若手医師や検査技師が脳波教育を受ける機会は限られています。そこで本事業は、全国多数の施設から若手医師の参加を募り、ウェブにて脳波セミナーを定期開催しました。ZOOMを用いて、脳波の実際の判読手順を紹介しながら、脳波レポートの作成方法、さらには臨床的な解釈について概説しました。
初めて脳波を学ぶ初学者から、中堅医師、さらには指導医までを対象とし、主に外来脳波を中心としたレクチャーです。2020年から継続的に行っており、2021年度は,計15回で、各回では約60-100名の参加者(もっとも多い回では150名)。2022年度は計13回で、各回では平均150名の参加者(もっとも多い回では190名)でした。参加者のニーズに答えながら、双方向性でのセミナーを実施しました。
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