広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(英語名:Network for Education and Research for Peace and Sustainability, NERPS 以下NERPS) は、2020年2月4日、同学国際協力研究科において「第4回広島大学SDGsシンポジウム-Institutionalization of Sustainability at Hiroshima University, 広島大学のサステナビリティ制度化」を開催しました。
広島大学越智光夫学長による開会挨拶の後、アリゾナ州立大学副学長兼Global Futures Laboratory副所長ピーター シュロッサー教授とペンシルバニア州立大学Sustainability Institute所長ポール シュリバスタヴァ教授を講演者として迎えました。2人の講演者からは各大学におけるサステナビリティ制度化のイニシアチブが紹介され、学生や多様な分野の関係者がそれぞれのプログラムを実施する上で、協働していくことが望ましいとする見解が示されました。今回のシンポジウムを企画した金子慎治拠点長は、出席者に議論の開始を求めました。渡邉上席副学長の挨拶により本シンポジウムは閉会致しました。
会場には学内関係者を中心に約80名の参加があり、SDGs目標の達成につながる「大学のサステナビリティ化」についての理解を深め、広島大学全体として取り組んでいく姿勢を新たにしました。