広島大学では、令和3年度以降に作成及び取得する法人文書について、電子媒体を正本・原本とし、電子媒体での保存を原則としました。
これまでは、業務に関係するメールも印刷し、コピー用紙、インク、クリップ、ホチキス針、パイプファイルを大量に消費していましたが、共有フォルダに保存する電子媒体を正本・原本としたことで、コストを大幅に削減することができました。
令和3年12月には電子決裁を導入し、文書の作成から保存まで、電子で完結する仕組みを構築しました。
法人文書のペーパーレス化により、コスト削減、保管スペースの活用、検索性の向上、テレワークの効率化を実現し、大規模災害等においても事務業務が継続できるように取り組んでいます。