2020年2月3日、広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(英語名:Network for Education and Research for Peace and Sustainability, NERPS 以下NERPS)は広島大学東広島キャンパスにおいて、「2020Scoping workshop」を開催しました。
冒頭で金子慎治拠点長より、NERPSの実績と方向性が伝えられました。次に、Dahlia Simangan博士より、「2019 Hiroshima Dialogue Forum」をベースとした「Peace and Sustainability」に関する概念論文について発表しました。続いて、Ayyoob Sharifi博士より、現在発表されている「Peace and Sustainability」についての文献レビュー中間結果が報告されました。
NERPS Advisory boardである、Paul Shrivastava教授、ビデオ参加したHassan Virji教授により、プレゼンテーションに対しレビューがなされた後、参加者にもコメントを求めました。その後、サイエンスプランがどのように立てられ、重要となる要素をどのように取り込むかについて提案がありました。
午後の部では、金子拠点長のNERPSの今後のプランについて発表された後にディスカッションを行いました。2年間の資金プロジェクトや客員教授とのクロスアポイントメント、2020年10月に開催される初の会議などが議題となりました。これらの詳細は確定後にネットワーク内で報告致します。
参加者の皆様にはお時間を頂きましたと同時に貴重な多くのご意見を頂きましたこと、感謝申し上げます。