大学病院では、新型コロナウイルスによる感染症発生以来、院内での感染対策を徹底し、県内における最重症例患者の受け入れをはじめ、感染拡大時には中等症患者の受け入れ、PCR 検査体制の充実、治療法の開発及びワクチン接種等、新型コロナウイルス感染症への対応に積極的に取り組んできた。持てる医療資源を最大限活かして、特定機能病院が担う地域医療の最後の砦としての役割を維持すべく、関係機関及び地域の医療機関と連携して、取り組みを進めている。