大学院開講科目Management of Natural Disasterの中で11(住み続けられるまちづくりを),9(産業と技術確認の基盤をつくろう),13(気候変更に具体的な対策を),15(陸の豊かさも守ろう)をキーワードにオムニバス形式の講義を行っている.講義は育成助教,クロスアポイントメント教員といった国外の状況に詳しい方々にも参画いただくことで,直接的ではないが10(人や国の不平等をなくそう)にも貢献できる内容となっている.具体的には気候変動に起因する自然災害発生のメカニズム,国により異なる被災状況,共通で活用できる対策(ソフトおよびハード)について主に講義形式で実施している.本年度は特に,日本に加えてベトナム,インド,アメリカの状況についても触れるようシラバスを工夫して対応することにした.