日本における血液製剤の医療需要と供給の予測と献血推進方策に関する研究を行っています。厚生労働省の令和2年度血液事業では、中期目標「献血推進2025」の設定にあたり、当研究室がシュミレーションした血液製剤の医療需要と必要献血者数の将来予測が採用されました。国際的公平性、倫理性等の観点から、原則として国内献血により得られた血液を原料として製造される国内自給を確保するため、献血推進の方策の検討、献血教育資材の開発なども行っています。