染色体は、生命活動を制御する上で、中心的な役割を果たします。染色体を制御できるようになれば、病気の治療や、予防だけでなく、環境改善やエネルギーの生産にも貢献できます。そこで私の研究室では、酵母やヒト細胞を用いて、テロメアや染色体の維持機構の解析を中心に研究を行っていて、その成果をがんの予防や治療、健康寿命の延長に役立てることを目指しています。
教員インタビュー:https://gsbstop.hiroshima-u.ac.jp/kataru/ja/002.html