広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

EFFORTS


全学取組実績

広島県における薬剤耐性菌サーベイランス(広島大学院内感染症プロジェクト研究センター)


院内感染症プロジェクト研究センター(センター長:大毛教授、副センター長:小松澤教授、菅井薬剤耐性研究センター長(国立感染症研究所))の活動として、広島大学病院、広島市立広島市民病院、広島赤十字・原爆病院、県立広島病院、広島市安佐市民病院、広島市立舟入病院、JR広島病院、中電病院、呉共済病院、庄原赤十字病院など20病院のグラム陰性薬剤耐性菌サーベイランスを毎年、11年間継続して行っている。

ESBL産生グラム陰性菌および緑膿菌について各病院で分離された菌株を細菌学教室で薬剤耐性遺伝子解析を行っている。

毎年12月に報告会を開催し、広島県での薬剤耐性菌の経年的な分離状況を説明し、遺伝子解析結果を各病院に報告している。また、バンコマイシン耐性腸球菌など他の薬剤耐性菌の解析についても検査依頼があった場合には、検査を行っている。

  • 投稿日:2021年9月7日

カテゴリ検索

  • すべて表示