広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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全学取組実績

言語学習者のためのオンライン型8言語パラレルコーパスの開発・提供(外国語教育研究センター 教授 岩崎克己)


言語学習の分野での生涯学習の機会を促進するためには、言語の自学自習用環境整備が不可欠である。

本プロジェクトでは、科学研究費補助金(基盤研究B, 研究課題:複言語・多言語教育を視野に入れた初・中級学習者用8言語例文パラレルコーパスの開発, 2020−2022年度)の支援を受け、多様性を持った言語学習や多言語教育に資するため、CEFR(ヨーロッパ共通言語参照枠)におけるA1からB1レベルに相当する初・中級段階の学習者でも使用可能な日・英・独・仏・西・露・中・韓の8言語例文パラレルコーパスを開発し、これをインターネット上の学習者用コーパスとして公開し、広く国内外の外国語学習者・外国語教育関係者に提供する。

また、検索結果を基に、自学・自習用のワークシートを簡単に作成・印刷できる教材作成システムを開発する。さらに、本コーパスのような多言語型教材の特性を利用した自己発見型学習活動やデータ駆動型学習(DDL)のモデルを開発し、その効果を検証する。

  • 投稿日:2021年9月3日

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