女性の再婚にだけ禁止期間を設けること,夫婦同氏を強制することで96%の女性が氏の変更を余儀なくされていること,これらを性差別の問題としとりあげ,是正を求める活動(研究)をおこなっている。
(1) 2016年6月18日(土)広島公法研究会での研究報告 井上嘉仁「憲法24条はいかにして立法裁量を統制するか――再婚禁止期間および夫婦同氏強制にかかるふたつの最高裁平成27年12月16日大法廷判決をてがかりに――」
(2) 2017年の論説の公表 井上嘉仁「憲法二四条は立法裁量を強力に統制するか――社会的ジェンダー構造の司法的統制に向けて」広島法学40巻3号276頁(2017年)
(3) 2018年9月4日(土)夫婦別姓訴訟応援団の集いでのコメンテーター
(4) 2019年7月20日広島公法研究会に夫婦別姓訴訟の原告にお越しいただきご報告いただきました。 恩地いづみ(第二次別姓訴訟 広島原告)「第二次別姓訴訟の原告の一人として」
夫婦別姓訴訟応援団の方のウェブサイト:https://besseiouendan.org/