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全学取組実績

「顧みられない熱帯病」リーシュマニア症に関する研究(医系科学研究科 教授 松浪勝義)


「顧みられない熱帯病」として、世界的に問題となってる感染症の一つ、リーシュマニア症に関する研究を行った。

感染が問題となっているサウジアラビアおよびエジプトの研究チームとの共同研究で、活性成分の単離・精製、化学構造決定およびリーシュマニア原虫に対する活性評価を担当した。現在も共同研究を継続しており、リーシュマニア感染症の制御につながることを目指している。

Orabi, Mohamed AA, et al. “Ellagitannins and simple phenolics from the halophytic plant Tamarix nilotica.” Natural Product Research (2020): 1-9. https://doi.org/10.1080/14786419.2020.1774757

Zidan, Sabry AH, et al. “Cytotoxic polyhydroxy sterols from the Egyptian Red Sea soft coral Sarcophyton acutum.” Fitoterapia 147 (2020): 104765. https://doi.org/10.1016/j.fitote.2020.104765

  • 投稿日:2021年9月3日

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