広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

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間葉系幹細胞を用いた臓器障害の進行を抑制する治療法の開発(広島大学大学院医系科学研究科 幹細胞応用医科学共同研究講座教授 中島 歩)


広島大学大学院医系科学研究科 幹細胞応用医科学共同研究講座では、ヒトの骨髄あるいは脂肪より樹立した間葉系幹細胞を用いて、臓器障害の進行を抑制する治療法の開発を行っています。

令和3年度 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)再生医療実用化研究事業に採択された「無血清培地で培養した間葉系幹細胞を用いた腎線維化抑制療法に関する研究開発」では、腎不全に至るリスクの高い慢性腎臓病患者に対して、無血清培地を用いて患者自身の脂肪組織から樹立した間葉系幹細胞を点滴静脈投与することで、腎不全への移行を抑制する臨床試験を実施します。

ウェブサイト:https://www.hiroshima-u.ac.jp/bhs/research/lab/other/stem_cell_biology_and_medicine

  • 投稿日:2021年8月27日

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