広島大学FE・SDGsネットワーク拠点(NERPS)

EFFORTS


全学取組実績

心理状態の客観的把握とフィードバック手法の確立による生きがい・働きがいのある社会の実現 (脳・こころ・感性科学研究センター センター長(兼)ストレス医学部門長 岡本 泰昌)


 

私たちの調査によれば、10人に1人がうつ病の診断はつかないもののうつ症状を有する閾値下うつであることが分かっています。閾値下うつは、職場には出勤するも、十分にパフォーマンスが上がらない状態(プレゼンティーズム)に関連しますが、顕在化しにくいため、客観的把握が困難です。医療が扱わないこの未病段階にアプローチし、うつ兆候に気づき、健康と働きがい取り戻すための取り組みを行なっています。

研究概要: https://www.jst.go.jp/mirai/jp/uploads/saitaku2020/JPMJMI20D6_summary.pdf

  • 投稿日:2021年8月18日

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